こんにちは
今回は、2023年2月10日金曜日に販売開始となるユニクロU 2023春夏コレクションメンズラインのマストバイ予想となります。
このコレクションにはマストバイが7つあります。
皆さんのワードローブに合わせて選んでいただけるアイテム選定になっておりますので是非ご覧ください。
Youtubeでもレビュー動画を発信していますので気になる方は是非下のリンクからご覧ください。
それでは早速見ていきましょう。
はじめに
ユニクロUは、世界的なSPAブランドであるユニクロとフランス出身のファッションデザイナーであるクリストフ・ルメール氏がタッグを組んで展開するコレクションラインであり。日常に根差したファッションを提案しています。
ルメール氏の経歴は以下の通りです。
1991年に自身のブランド「LEMAIRE」を立ち上げて以来、ラコステやエルメスといった世界を代表するブランドやメゾンの アーティスティック・ディレクターなどを歴任。2015年秋冬及び2016年春夏には、自身の「LEMAIRE」ブランドとユニクロのコラボレーションによる「UNIQLO AND LEMAIRE」コレクションを展開。2016年よりユニクロパリR&Dセンターのアーティスティック・ディレクターとして就任、ユニクロメンバーの一員として強固なチームワークで「Uniqlo U」の商品作りに携わっています。
フランス出身のデザイナーらしいカジュアルなシルエットと素材使いに、特徴的な中間色・ニュアンスカラーが掛け合わされた万人受けするアイテム展開となっています。
マストバイ基準
今回マストバイに選んだ基準は以下の3つです。
- 着回しのしやすさ
- 目新しさ
- コストパフォーマンス
着回しのしやすさとコストパフォーマンスはやや重複する部分があるのですが、着回しのしやすさ=落ち着いた色、程度に捉えていただければと思います。
マストバイ7選
ショートジャケット
price:¥6,990
color: black, natural, brown
アウターカテゴリのマストバイはショートジャケットだと思っています。
昨今のトレンドとしてカジュアル・ワーク/ミリタリー・差別化があると思います。
ワークジャケットはカジュアルなアイテムとして認知されて来ている中で、街中でも着用が増えてきていると感じています。
そこに対して差別化の要素を入れるアプローチが、短丈で作るという事になるかと思います。
以下がLサイズ付近の3サイズのサイズチャートとなります。
着丈は60cm前半となっていますが、これまでのユニクロのアウターと比べてかなり丈が短いことが伝わるかと思います。
ユニクロで通常展開されているショーとアウターの着丈はLサイズですと概ね70cm前半ですので、10cm程度短いことになります。
これまでのオーバーサイズトレンドの影響で着丈が長くなっていた反動からか、差別化のためにショートジャケットを提案するブランドが出てきている中でのこの提案はかなり攻めていると感じます。
ショート丈のジャケットはサイズ選びが難しく、小さな服を無理やり来ているように見られる可能性もあります。
一方で、腰位置を上げる視覚効果から脚長効果が期待できるアイテムでもあります。
モードやロックのテイストに寄せることもできるアイテムですので、合わせ方次第ではサンローラン2016AWのような着こなしも可能だと思ったりしています。
ただ正直、丈の長さ以外はこれまで継続で発表されていたワークジャケットと同じものですので、そこまで期待はできないと思います。
いずれにせよ、過度なオーバーサイズのトレンドが一巡した今後の服選びは試着必須になると思いますので、このアイテムを狙っている方は忘れずに店頭で試着しましょう。
ニットTシャツ
やや首が詰まったモックネックデザインなので首回りでのデザインで差別化が出来るトレンド感あるスタイリングが可能になる。
ニット素材で作られた半袖シャツであり、多くの人が夏に着用するカットソー素材との差別化が図れている。
一般的なニット素材と異なり袖や裾にリブが無いことでカットソーライクなアイテムに仕上がっているため、これまで半袖カットソーを着ていた人も取り入れやすい。
中間色の展開となっているのでブラック・ホワイト以外の挿し色を着たいという気分にマッチする一方、夏は重ね着が出来ないため彩度の高い半袖シャツは扱いが難しい。
11PINKや47YELLOWを着用する際にはドレスシューズやスラックスなどでコーディネートすることでカジュアル感を消しに行く必要がある。
ワイドフィットタックジャージーパンツ
深いタックが入ったジャージー素材のカジュアルパンツであり、直近のコレクションでは発表されていなかったアイテム
フロントタックから伸びるセンタークリースや表面の光沢感で上品さを出しつつジャージー素材やパッチ型のバックポケットで程よくカジュアルダウンしているバランスが取れている
個人的にはドレープ感ある素材を活かすためにワンサイズ上げて着用しフルレングスで楽しみたい
ウエスト80cm前後で股下70cm以上あるのでクッションを溜めて穿くことも可能なサイズ感となっている。
ワイドフィットパラシュートパンツ
今シーズンの本命とも言えるボトムスがこのアイテム
カラー展開も王道のダークグレー・ナチュラルと遊びの効いたダークパープルというバランスの取れた展開。
恐らくナチュラル以外の2色が人気と思われるので、狙っている方は初日から動いた方がよさそう。
昨今のワーク・ミリタリートレンドをユニクロU流に解釈したパンツとであり。数シーズン継続で出ているカーゴパンツの後継モデルだと思われる
サイドのアジャスター・裾のドローコード・フラップ付きのスラッシュバックポケットとディテールが詰め込まれたアイテムになっている
サイズ感としては十分な丈の長さながら裾のドローコードを使ってクロップド丈で着用するような提案になっていると感じる。
ワイドフィットタックチノショーツ
ユニクロUから久しぶり???に登場した要注目のグルカショーツ
2020年以降シームレスな日常着というコンセプトの強化やアウトドアトレンドからイージーショーツ・ギアショーツの展開が増えていたユニクロUからここにきてグルカショーツが復刻してくれたことは非常に嬉しい
ハイウエストでの着用に加えてフロントに深く入った2タックのお陰かスカートの様にフェミニンな表情を演出してくれる
コットンリネン素材であるため肌に張り付かない凹凸ある素材感と想定され、夏の暑い時期に着用しても不快にならないような工夫が施されている
コットンリネンの素材感やショーツというアイテム自体のカジュアル感をフラップ仕様のバックポケットやフロントタックのドレス要素で打ち消すことでバランスの取れたアイテムとなっている。
カラー展開としてダークグレーに人気が集まりそうなので、まだかなり寒い季節ながら早めにショーツを仕入れる必要があると予想する
バケットバッグ(ミドル)
新型のバッグであるバケットバックはミドルとラージの2サイズ展開だが、個人的にはミドルサイズを推したい。
というのも、ユニクロUのバッグっは全体的に仕分け機能などの細かい仕様の詰めが甘い商品が多く、値段相応ながら不満に思う点も多くあるからである。
この不満点を解消する方法として、仕切りの重要性が高い容量の多いバックを避けることが考えられる。
現在オンラインサイン上に掲載されている画像ベースでの議論になるが、バケットバッグの仕切りポケットはミドルサイズとラージサイズ両方とも1か所のみとなっている
PCや書籍等大きなものを持ち歩く用途が明確に決まっているのであればラージサイズが選択肢に入るが、そうでなければ細かいものをいくつも持ちあるく人が多いと考えられるため、マストバイはミドルサイズとしている
ディテールとしてはいわゆる巾着バッグをナイロン素材で作っており、上部のスピンドルとドローコードで荷物をしまう仕様になっている。
ショルダーストラップとハンドストラップが両方ついているので肩掛けでも手持ちでも対応できる利便性の高いバッグとなっている
周囲を覆うグログランテープや上部を縛った時のドローストリングはボディと同色ながらアクセントとなるアイテムで、これまでユニクロUのグッズとして確固たる地位を築くドローストリングショルダーバッグの後継モデルとなることを予感させる
ドローストリングショルダーバッグ
定番アイテムとなりつつあるドローストリングショルダーバッグだが、今シーズンは新色が追加されて継続となっている。
バケットバッグと同じく巾着バッグがモチーフとなっているが、ディテールはかなりそぎ落とされており普段使い・オシャレ双方で使い易い仕様となっている。
エンダースキ○マを彷彿とさせるアイテムだがこちらはポリエステル素材となっており値段は5分の1程なので気軽かつヘビーに使えるアイテム
ダークグレー・ブラックの落ち着いた色味からピンク・ナチュラルの彩度高い色味まで展開されているので挿し色としての用途も想定出来る